TIサーキット走行会

2001年12月1日
マツダスピードスポーツファクトリー広島 走行会

ブレーキパットは前回に引き続きENDLESSのCC-MからNA-Rに変更。一見して材質が違う。HKS HyperMAX PROダンパーは減衰力は30段中の前15段戻し後15段戻しでスタートしました。車高は前が64.5cm後ろが63cm。この辺の設定は前回の走行と同じ。

スリックタイヤ前日に秘蔵のスリックタイヤを装着してみたが リヤはともかくフロントがでかすぎてハンドルが切れないことが判明した。

インナーフェンダーを削除すればなんとかなるが 結局スリックタイヤの使用は諦めることにした。

結局ADVAN NEOVAで走行。キャンバーの付けすぎで内減りしていた・・・・。大丈夫か??

やはりキャンバー-3は失敗だった。

当日はN-1耐久のFD3Sが参加。同乗走行も可能でしたので早速申し込みます。当日はランティスやAZ-1等 普段サーキットではあまり見かけない車種が多く参加しており 各人楽しまれているようでした。


1回目の走行。タイヤ圧は前後1.6kgで出走。

高速コーナーは かなり調子がよい。パワーもブーストの問題が解決したので ATWOODでも(S字ね)でも毎回5速に入る。しかし低速・中速コーナーはアンダー傾向で アクセルを踏むとプッシングアンダーとなるため アクセルオンが遅れる。

この走行会は参加者のレベルがバラバラでAクラス・Bクラスと分けてあるものの それでも冷や冷やする場面があったが 30分枠の走行台数は50台以下だったので TIACやフェニックス走行会よりは格段に走りやすい。

完熟走行終了後 全開アタック開始したが いきなりヘアピンでもの凄い煙幕を発見。タイヤスモークか?と思ったが その煙幕はヘアピンから先にも高速移動しているようだった。PIPIERの手前 イン側にFCが止まっておりエンジンブローのようでした。

数周後 少し走行車もバラけてきたので攻め込んでいきます。5周目に1分53秒912とベストを更新できましたが その次の週でATTWOODでタイヤロック!!!白煙を上げて危うくコースアウトするところでした。某氏の車載映像にしっかり映ってしまった。

ABSはカットしておらずなぜロックしたのか不明です。しかもタイヤにフラットスポットが出来たようで激しい振動が生じるようになりました。ABSの警告灯も点灯していました。

一端ピットインして空気圧を測定し問題ないのを確認してもう一度出走しましたがやはり時々タイヤがロックします。後ろを走っている車が迷惑そうでした。水温は最高90度程度で安定しています。結局ウオームアップを走行を含めて8周で1回目の走行を終了しました。

しかし車載ビデオを見てみると ベストを記録した周回は ヘアピンの立ち上がりで5速にぶち込んでしまうシフトミスをしています。それでベスト更新というのは まだまだ余裕があるということなのでしょう。


AZ-1軍団

走行終了後 念のためタイヤのエア抜きを行いました。フロントタイヤはキャンバーの付けすぎで偏摩耗しており さらに結構大きなフラットスポットが出来ていました。その部分は1部山という状態で 左側に至ってはワイヤーが出かかっています。

本体ならそこで走行を中止すべきでしたが まだストレス発散できていなかったので そのまま走行を続ける暴挙に出ました。


2回目の走行。

バイブレーションがあり またハードブレーキングを控えたので1分55秒台で周回を重ねます。それでも最終コーナーでタイヤがロックしてコースアウトしてしまいました。

コースに何とか復帰して12周目・・・・。

ヘアピンの進入でまたもやタイヤがロック。そして

というのは嘘ですが さらに激しいバイブレーションと 車体左側に破片が飛び散るのが見えました。ハンドルを正中に保持して減速し なんとかコース外に車を寄せてREVOLVERのアウト側のスペースに車を止めました。オーバーヒートはイヤなのでエンジンは停止させません。オイル漏れはなさそうです。

奇遇にもその12周目でチェッカーフラッグが振られて走行終了でした。ああ あと半周もって欲しかった。

破裂したネオバ

無惨

幸いにもオイルクーラーには損傷はありませんでした。被害は下記のとおり

  • フェンダー変形(交換)
  • バンパー破損(交換)
  • インナーフェンダー粉砕(交換)
  • ブレーキダクト粉砕(交換)
  • タイヤ破裂(交換)

破裂時にフロントガラスに水滴が付着したので 冷却系の損傷を心配したのですが問題なく 自走して帰りました。そのままオークラに入院。なんか最近毎回入院しているような・・・・。


次のbクラスの走行枠に スーパー耐久のFD3Sに乗せていただきました。エンジンは基本的にノーマルでECUはMOTEC制御です。バネレートは20K以上でスリック装着。新宅文亮選手のドライブです。

この車両についての詳細はNUKUPEEさんのWEBが詳しいので下記リンクを参照してください。

イヤー おもしろいですね。ミッション・ファイナル・パワーが私の車と同じなのですごく参考になります。ビデオを持って乗ればよかったと後悔。ブレーキングポイントとギヤ・コース取りはほぼ同じですが アクセルを開け始めるポイントが全然違います(あたりまえ)。

ゼッケン6番;途中でブレーキオイルが漏れてしまったTe-Mさん

ゼッケン22番;この日のトップタイム 自称坂井三郎さん

ゼッケン16番;オークラの常連;能登原さんです。

ゼッケン2番;こーじさん 0.1秒負けました。

ゼッケン?井岡さん;JICのセミチタンマフラーが良い色に焼けていました。

ゼッケン41番 オークラメカニック 余伝さん

ゼッケン9番;那須 順孝さん わざわざ愛媛からのご参加です。
1分51秒499で4位のタイムでした。

ゼッケン3番;お正月さん

ゼッケン8番;Nukupeeさん

ゼッケン5番;ケタップさん なぜか反省しています。

今回もノーマルS2000で参加。小天くん。