岡山国際サーキット走行−16回目

やっと、サーキットに復活しました。
前回の美祢サーキットの走行から、実に6年間。
このサーキットについては、7年間のブランクでした。

その間、TIサーキットの持ち会社(黒い噂が絶えませんでした)は潰れてしまい、岡山国際サーキットになりました。路面も新舗装されています。美祢サーキットは、MAZDAのテストコースになってしまいました。残念ですが、美祢を使って高速コーナーでもキチンと走れる車両を開発してもらいたいものです。


前日までに、タイヤ交換。
タイヤはダンロップのディレッザ 3Gです。
コンパウンドはR1。

朝7時に起床。荷物を車に積み込んで出発しようとすると・・・


4点式シートベルトが・・・ない???
取り付けを忘れていました。あわてて家の中を探しますが、見つかりません。
時間が無くなったので、諦めて出発。本日は純正の3点式シートベルトでの走行です。


ビデオは、専用ステーを使用して固定。
そろそろ新しいビデオカメラが欲しいなあ。

中央下の緑のダイアルは、バッテリーのキルスイッチ。
長い間乗らないときは、これでバッテリーをカットしておかないと、バッテリーが駄目になってしまいます。


黒FCの方は、香川県からご参加の方。
今回、岡山国際は初走行とかで、FCもフルノーマルでしたが、
無事完走されていました。


連れのK氏が到着。
今回の走行は、彼のお誘いが発端でした。
フェラーリ・・・です。
F430で来ると聞いていたのですが、599で来られました。

フェラーリ599



ボロボロだったダンロップブリッジも綺麗になっていました。

 

午前中にライセンス講習を受講し、OIRC会員になりました。
午後から4S枠を2枠走行します。

1回目の走行。
C7タービン・・・よく出来た純正タービンブーストアップという感じで、
とんでもない加速感は無いですが、トルクフルで扱いやすいですね。
今日はブースト圧も低く設定していて、後ほどコマンダーで確認したところ、最高でも0.88キロどまりでした。

ダンパーの減衰は前後とも10段戻しで走行開始しましたが、パワーをかけるとリヤがブレイクしやすいようでした。パイパーやリボルバーは進入でアンダー傾向。マイクナイトはアクセルを抜いて走ると不安定ですね。アットウッドは早めにインに付いて、最初のうちはインベタで走るつもりで早めにアクセル全開にしたほうが良さそうです。

そうこうするうちに、1コーナー出口でパワーオーバー炸裂して180度スピン。直ぐに復帰できましたが、リヤタイヤにフラットスポットが出来てしまったようです。

2回目の走行。走行前にガソリン30L追加。
和気インターを降りてから満タンにしたのですが、30分の走行でガソリンタンク半分まで減ります。

ダンパーの減衰を 前後とも7段戻しで走行開始。リヤは粘りが出てきました。信頼できるというところまではいきません。恐る恐る様子を見ながらパワーをかけていきます。しかし2コーナーの出口や最終コーナーなど、横Gが最大限かかっているところにアクセル全開をくれてやる箇所は、怖いですね。全体的にアンダーとか、全体的にオーバーという感じはありません。

走行を終えて・・・

ブレーキは住友のSEI−CSでしたが、30分2本の走行で、半分になってしまいました。(ローターは純正)
車高は、ショップに調節してもらったままで問題なさそうです。
パワーですが、ブースト1.0まで上げれますが、今の状態でパワーがあっても、タイムには直結しない印象です。
フロントは、もう少し柔らかくしても良い印象です。逆にリアはもう少し硬くても良いかも。
水温 89度、ベストタイム1分49秒909。
ヘアピンは2速で引っ張らず、早めに3速に入れたほうが良いですね。
2コーナーも脱出で4速に入れるのではなく、進入で4速に入れてしまうのも良いかもしれません。

後片付けをして帰宅。

4点シートベルトがなかったので、筋肉痛になりました。