TIサーキット走行会

フェニックスオート走行会 2001年5月5日



初めに

前回と同様 尼崎のフェニックスオート主催の走行会に参加。今回はデカ乳キャンギャルは1名のみでした。

参加台数ですが70台を越えてもおり 私のゼッケン番号は81番・・・・。実質上参加者は無制限のようです。今回のお・NEWとしてはプロジェクトμのN-1RというレーシングブレーキパットとAPロッキードのブレーキDISKがありました。タイヤも今までのYOKOHAMA M7Rに変わってNEOVAに変更しています。

OHLINSのダンパーですが阿讃サーキット走行会(阿讃サーキットオフ会)ではバネレート不足によるアンダーステアに悩まされました。今回はOHLINSのダンパーでの2回目のTIサーキット走行会です。

ポルシェ カレラRSが参加しているのは いつものことですが、今回はポルシェGT3も参加していました。


ラジエター導風板前日にプラスチックの段ボール(?)でラジエターの前に導風板を作成しました。写真に見える範囲だけでなくラジエターの横側・下側(部分的)にも作成してあります。

フリー走行

タイヤの空気圧は前後とも1.8に調節。ダンパーの減衰力は前後とも20段階中最強にセット。フォーメーションラップの時から NEOVAのグリップ力を感じます。プロジェクトμのN-1Rは 熱が入るまで鳴きがありますが 暖まると消えるようです。

走行開始しましたが やっぱり70台は多すぎます。ヘアピン付近で渋滞してclear lapが取りにくいです。しかし色々な車種と追いかけっこが出来て 楽しかったです。

R34と追いかけっこ 場所はMIKE KNIGHT手前

スピンしてコースアウトするMR2(この車も少し遊んでくれました) 場所は1コーナー

ポルシェと追いかけっこ 場所はRED MAN。その他にも努派手なオレンジ・ホワイトツートンカラーのポルシェと直線勝負(引き分け)など 楽しめました。


予選

タイヤをNEOVAに変更してグリップが向上したことと プロジェクトμのN-1Rを使用して減速Gが強くなったことより 車体のふらつきが出るようになりOHLINSサスペンションの限界を感じました。OHLINSのダンパーが悪いというよりバネレートが全然足りないようでした。

水温は全開走行でも最高108度で安定しており 自作の導風板の効果はあるようでした。吸気温度は60度。

またプロジェクトμのN-1Rは 前回の阿讃サーキット走行会程ではないですが やはり減速Gの立ち上がりが鋭く ブレーキがロックしたり振動が出ることが多かったです。フェードは全くしませんでしたが 予選の途中で完全にPADが終わってしまい ヘアピンでコースアウトしてしまいました。

コースアウトした後、エンジンを切るか そのままにしておくか迷いました。しかし コースアウト時はエンジンを切るように MEETINGでサーキットのスタッフの方が繰り返し言われていたので それに従いました。

走行が終了して車に戻ると ボンネットから白煙を吹いており、水温計の針は130度を示し警告音が鳴り響きました。完全なオーバーヒートです。急いでパドックに戻りエンジンをかけたままラジエターキャップを取り外すと 冷却水が間欠泉の様に吹き上げました。(もちろん手には熱湯がかからないように工夫しました。)

水を注入しようとするのですが蒸気が噴き出す圧力が強くて うまく入りません。結局3リットルほど水が入りました。エンジンルームは吹き上げた冷却水でべとべとです。 


ブレーキが!!!

決勝に向けて無くなったブレーキパットの交換をしようとしましたが ホイールのロックナットのキーが見あたりません。紛失したようです。参加者の中で同じ形状のロックナットを使用されている方を探しましたが見あたらず 結局ブレーキパットが交換できず決勝への参加をあきらめました。


決勝

上記理由で不参加。

ボンネットが!!


表彰式に出ずに帰ろうと思い 帰り支度を始めました。
あれ?ボンネットが閉まらん???どうやら吹き出した冷却水のため bonnet openerのワイヤーが延びてしまったようです。

ブレーキも死んでいるので そのまま高梁市のオークラレーシングに移動。ブレーキは使用せず エンジンブレーキとサイドブレーキで移動しました。

そのまま入院・・・・・。