TIサーキット走行会

2001年8月13日
TIAC走行会

TIAC(徳島)が主催する走行会です。30分3本で18000円でした。同じ日に模擬レース形式の”英田バトルカップレース”や初心者向けの”女性と初心者男性だけのビキナーラン”が開催されました(全てTIAC主催)。

私が参加するのは”エキサイティングランAIDA”という賞金イベントです。フリー走行のタイムの2回目と3回目が全く同じ場合は賞金5万円をもらえるという奇妙なイベントで タイム差の少ない順に6位まで商品がもらえました。また最年少参加賞や最遠方からの参加賞・最近誕生日だった賞など 色々工夫されていて好感が持てました。


ツヨポンさん前日にブレーキパットをENDLESSのCC-Mに交換。ブレーキオイルのエア抜き・プラグ交換(4本ともHKS製-NGK9番相当)をしましたが プラグ交換に悪戦苦闘!!!結局全部で4時間程かかってしまいました。

前回のTIWP走行会で寿命を迎えたOhlinsダンパーにかわって今回はHKS HyperMAX PROダンパーを投入しました。初めは吊しの車高で減衰力は30段中の前後15段戻しでスタートしました。

またオークションで手に入れたマツダスピードの強化スタビライザーも装着しています。

今回は ROTARY JAPANよりツヨポン(竹内さん;写真右側)と一緒に参加です。

ツヨポン号;静かなマフラー(藤田エンジニアリングSonic-R)をどうやって爆音にしようか 思案中です。

そろそろタービンがやばいとか??

この日の予選タイムは自己ベントに遠く及ばない1分52秒だったそうです。

やっぱりどなたも暑いとタイムが出ないのですね。

この日も女性陣にモテモテの我が息子・・・。いいな

1回目の走行。タイヤ圧は前後1.8kgで出走(したつもり・・・;後述)。

渋滞のため満足なアタックが出来ず。進入はニュートラルだがコーナー中盤よりオーバー傾向となる。いままでのオーリンズはコーナー中盤よりアンダー傾向だったのでまるっきり逆の特性であった。

ATTWOODの進入で突然タコ踊り!!なんかおかしいのでよく見ると 前を走っているブルーのCR-Xがシフトアップの度にマフラーからオイルを吹いている!!危ないなあ・・・・。

走行終了後 タイヤ圧は2.6kgへ上昇していた。試しに他の人の空気圧計で測定するとなんと3.5kg!!!。私の空気圧計が狂っていたらしい。じゃ今まで一体空気圧をいくらにセットして走っていたのだ???!!

気を取り直して2回目の走行。

オーバーステア対策としてリヤの減衰力を15段戻しから10段戻しに変更する。本当はフロントの車高を1センチ上げたいのだけど 暑くてそこまでする気力がなかった。

走行を開始すると 空気圧の調整が効いたのか いつもよりコントロールしやすい印象。

さあアタックだぜ!!と思ったらオフィシャルがオイルフラッグと赤旗を狂ったように振っている??。なんと最終コーナーにオイルがぶちまけられて何台もスピンしているではないか!!

と言うわけで 赤旗中断。オイル処理のために15分ほどピットレーンで待機となりました。オガクズを散布するのですが メートル単位で処理費用を請求されるはずです。いくらかかったのでしょうか・・・・。

すげえぜ シルビア!走行開始直後は 最終コーナーは慎重にドライブします。またオイルが残っているかも知れないし オガクズも結構滑るはずです。・・・・と そこに果敢にもオイル処理の跡にモロに突っ込むシルビアあり ”おお すげえ”と思ったらやっぱり目の前でハーフスピンしてくれました。

みなさん オイルが出た後は慎重に運転しましょう。残り時間も少なく3周ほどしたらチェッカーとなりました。タイムは無惨で忘れてしまった。

さらに気を取り直して3回目の走行。

ええい くそう とアタックを繰り返すがクリアラップが全然取れずに駄目。コーナー出口のオーバーステアは減衰力を変更して少し良くなった感じがあるが 4周ほどするとタイヤがたれたのか全開アタックをするとちょっと危ないなと思うほどオーバーステアになってきた。最後の1周はブレーキにエアを噛んだみたいでブレーキペダルが奥まで行ってしまいました。

というわけでこの日のベストタイムは1分57秒799・・・。ガックリ。


帰り支度をしていると オーバーヒートして途方に暮れている黒FD3Sを発見。
藤田エンジニアリングでお世話になっているそうで 車は中古で買われたそうです。なんか雑誌で見たことがあるような車でしたが 聞くとノーマルラジエター&水温計無しの状態。そりゃ死ぬよ。この炎天下。
リザーバータンクから湯気を噴いている状態でエンジンを止められていたので タンクに水を注入後にエンジン始動し しばらくしてサーモスタットカバーのキャップを開けて水を満たしたペットボトル(2リットル)を逆さにしてぶち込みました。1リットルほど入ったかな??
純正水温計の針も水平になって エンジンの方もそれほど心配ないようです。めでたしめでたし・・・。

感想

CC-M悪くないです。摩耗も少なそうです。コントロール性も良好。でも一般道では少し鳴きが多いかな?

HKS HyperMAXダンパー 次は車高を調整してトライします。

水温最高108度・油温最高100度・加給気温65度前後

そうそう燃料タンクの対策によって 残り燃料1/4になってもガス欠症状はありませんでした。