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始めに
今回の走行からGTA43とGTA50にクラス分けしてありました。GTA43はセミスリックを履いた車種でGTA50は市販ラジアル装着車のクラスです。?-?号は市販ラジアルタイヤですが 1周50秒というタイムはターゲットではないのでGTA43の方にエントリーしました。 今まで阿讃サーキットは3回走行していますが まともに走ったのは1回目だけで 2回目は加給気漏れ・3回目は雨という状況でした。今までのベストタイムは1回目の48秒355です。車の仕様はほぼ同じですが バネをHKSダンパーキット標準のもの(前7キロ後ろ6キロ)から前後12キロのバネに交換しています。 ちなみに今回は5ヶ月の子供を連れての参加です。 |
アプローチ・走行準備
3月4日にTIサーキットを走行していますが その時と基本的に同じ設定です。車高は 前を63センチにしました。ダンパーは前後とも減衰力最高です。タイヤ空気圧は前後1.8キロにしました。 ブレーキパットですが前回のTIサーキット走行会時にフロントを新品のN-3000(プロジェクトμ)に交換したばかりなのですが リヤは昨年の8月から使用しているプロジェクトμのHCチタン改のままでしたが走行前にN-3000に交換します。 |
走行開始
高知から参加されている島内さん夫婦です。 車は1型のパワーFCブーストアップ・触媒なし・市販ラジアル・HCチタン改・ビルシュタインサスペンション・強化クラッチという仕様でした。この方も数周で47秒台を記録されていましたが その後タービンブローされてしまい 失意のうちに帰られてしまいました。普段は2&4にお世話になっておられるそうです。 TIサーキットではオーバーステアに悩まされましたが 阿讃サーキットでは弱アンダーでちょうどよい感じでした。特にコーナー進入時に中途半端なブレーキでハンドルを切り込んでもフロントがアンダーを出さずにぐいぐいとINに入ってきます。クリッピング付近ではさすがにオーバースピード状態ではアンダー傾向になりますが おかげて1コーナー・2コーナーのブレーキングポイントが随分と奥になりました。 ベストタイムは46秒994でした。 |
N-3000昇天!ベストタイム記録後 何となくブレーキが甘くなったのでピットインしてブレーキのエア抜きをしました。すると先月に交換したばかりのN-3000がお亡くなりになっているじゃないですか!!!写真のように少し偏磨耗もしています。厚い方で2.5ミリ、薄い方では1.5ミリくらいしか残っておらず おまけにひび割れも入っています。どちらかというとストリート向けのパットですが これにはガッカリしました。 ピンチヒッターとして N-3000の前に装着していたHCチタン改をもう一度引っ張り出しました。このパットは阿讃サーキット3回・MINE
サーキット2回を走っていますが 上記N-3000より状態がいいです。実は今回サーキットに到着してからこのパットをサーキットのゴミ箱に捨てたのですが N-3000があのような状態と判明してからゴミ箱から拾い出したのでした。 後半はこのHCチタン改で走行しましたが 80周周走行した後も写真の状態から1mmほど薄くなっただけでした。 |
2&4 佐野さん試乗高知の2&4というショップの店長である佐野さんに私のFDを試乗してもらいました。2回目の走行会の時も試乗してもらい下記のようにご指摘を頂きました。
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水温など水温は最高95度・吸気温度は85度・油温は100度でした。午後になるとエンジンが熱ダレしたのか どんなに攻めても46秒台に入りませんでした。M7Rは結構がんばってくれます。突っ込みすぎてアンダーが炸裂することが度々あったのですが サイドウオールも綺麗で均一に減っていて相当長持ちしそうです。 |
帰途
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