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走行5万キロ・サーキット走行十数回。ブレーキディスクに放射状に亀裂が出現してきました。 |
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平野タイヤより通販でAPロッキード(デルファイ)のブレーキDISKを購入。純正パーツでも良いですが なんとなくロッキード。値段もそれほど変わりません。某社の格安DISKは新品購入時より歪んでいたという話もありますのでご注意を。 スリット入りの製品もありますが 私はスリット無しの製品を購入しました。 |
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まずブレーキキャリパーを外します。裏側で17ミリのボルト2本で固定されています。かなり固いので力が必要。ブレーキホースを変形させないように注意が必要です。 |
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ブレーキDISKは2本の皿ネジで固定されていますが このネジは錆びていて外しにくいと思います。無理に回して舐めてしまわないように注意してください。
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ブレーキDISKの裏には 異物が挟み込まれるのを防ぐ 金属板があります。これを外すとブレーキ冷却性能が向上します。金属板を外すためには 真ん中に見える白い金属キャップをマイナスドライバーで外して中にある巨大なボルトを緩め ハブとナックルを取り外す必要があります。 結構大変な作業ですので 私は写真の状態でプライヤーとベンチで金属板を挟み込んで 引きちぎってしまいました。 |
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交換したブレーキDISKです。新品の場合は表面に錆止めの油が塗ってあるので シンナーや灯油でふき取って使用してください。 新品DISKとある種のサーキット用ブレーキパットは非常に相性が悪いので 一番最初は町乗り用のパットであたりを付けた方がよい場合もあります。 |
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一般道を500キロほど走行してやっとブレーキパット全面がDISKに接触するようになりました。 |
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ブレーキディスクも消耗品です。サーキットを走ると フロントはクラックが入り最後には割れてしまいます。リヤはクラックはあまり入りませんが,歪むことが多くブレーキング時の振動の原因となります。
ブレーキディスクの表面がレコード上になるのはある程度は仕方ないですが サーキット走行で短時間の間に傷が付く場合は ブレーキパットの使用温度域があっていないのが原因です。 |
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一部に”熱処理済み” という製品もありますが 熱処理にもピンきりで色々あるのでよく調べてご購入ください。 |
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