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初めに
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4型のノーマルのECUでは燃料が足りなくなるので0.8kg/cm2までの設定でしか使用できません。ノーマルの最大ブーストは0.75kg/cm2(4型)なのでそれからすると”何だ意味が無いじゃないか?”と言われる方がおられると思いますがノーマルのそれは4000回転だけの話しです。ノーマルでは7500回転ではブーストは0.6kg/cm2以下に制御されるので(4型)それを0.8kg/cm2に上げるのは十分パワーアップです。 |
装着
取り付けは簡単で 専用カプラーをECUと車体側配線の間に割り込ませるだけです。あとは電源・アールをとりエンジンルームのインテークマニホールドから過給圧測定用のパイプを接続するだけです。 コントロールパットには4つのボタンがありそれによってブーストの設定・ブーストのピークホールド等が出来ますが 操作性はあまり良くないです。ステアリングコラムの上にコントロールパットを固定するアダプターも販売されています。 なお平成11年春頃よりEBS4が発売されています。外観・操作性には変化無いようですがブースト設定値が1つだけだったのが2つ設定できるようになりました。若干制御内容も変わっているようです。 |
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効果ブーストアップ(0.8)による出力向上は こちら FDを購入して直ぐにこれでブーストアップしたわけですが(ド素人丸出し),今になって考えると(2004年)こういった製品は あんまりお勧めしません, FDのタービンを見てもらえれば判ると思いますが ツインとはいえサイズはかなり小さく これで400馬力可能??という感じです.正直FDのタービンは280馬力くらいで使ってあげるのが一番良いと思います.吸排気系に手を入れてブースト1.1くらいで400馬力になると思いますが ノーマルタービンの小さなエキゾーストだと排圧も上がるでしょうし タービンのオーバーレブ等も出現し 耐久性は期待できません.
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その後後日触媒を外し(ノーマルECUでは対応できなくなります)Power-FCを導入した際に EBSを生かしたままでPower-FCを取り付けられました。 Power-FCはブーストコントロール機能をオフにすることも可能なのです。(ブーストコントロール機能はEBSにまかせている状態)Power-FCのコネクターは純正ECUと全く同じですのでPower-FC+EBSという組み合わせが可能です。 その後コントロール系をシンプルにするためEBSとFCDは両方とも取り外し売却しました。現在ではPower-FCのみでコントロールしています。 EBS-3は その後チップの生産中止などに伴いEBS-4に代わりました。 追加 2003年 タービン交換に伴い ブリッツのD-SBCを導入しました.EBSもD-SBCも操作系は正直使いにくいですね.
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