燃料ポンプ・レギュレター・燃料フィルター

2009年04月13日 9:04 更新

R34GT-R燃料ポンプ

33GT-Rのポンプ個人売買でR34GT-R用の燃料ポンプを手に入れた。2001年現在中古相場は10000円から15000円。

FD3Sの燃料ポンプは145L/毎時で 本格的なブーストアップをする場合は GT-R用やコスモ(20B)用のポンプに交換する必要があります。

20B用は純正と同じ形状でボルトオンで交換可能で音も静かです。燃料レギュレターも交換する必要がありません。能力は185L/毎時です。

GT-R用は取り付けに際して加工が必要で ポンプの動作音もうるさいです。燃料駆出能力はコスモ用より優れていますが それ故燃料レギュレターも交換が必要になります。また下記のように配線も引き直す必要があります。

R32GT-R用よりR33.R34用のポンプの方が動作音は静かですが それでも信号などで停止すると”ジー...”というポンプの動作音が聞こえます。

燃料ポンプへの配線GT-R用のポンプは純正の燃料ポンプの配線を使用することはできません。十分に能力を生かせなかったり配線のトラブルが起きるようです。

純正の配線でリレーを駆動しバッテリーから直接R34GT-R燃料ポンプに配線を繋げなす。

バッテリーの横に付いている黄色のものがリレーです。リレーの代金は2400円。

工賃は10000円でした(シャローム)。作業に伴いバッテリーの固定方法が変更になりました。

この辺の詳細はガレージSakaiが詳しいです。

燃料ポンプのヒューズバッテリーに装着された燃料ポンプ用のヒューズです。(側面;黄色)

私はバッテリーを移動させているので比較的作業は簡単でした。

 

 


ウォルボ燃料ポンプ

シングルタービンを導入するに当たって GTRポンプでは不可 というお達しを頂き このポンプにしました。

アメリカ製で260リットル/時、外見は純正の燃料ポンプと同じくらいコンパクトです。

ボッシュ製も悪くはないですが 燃圧が上がると消費電流が上がりやすく燃料が熱を持つ・・・ということで このポンプを薦められました。アメリカでV8エンジンなどに良く使われているようです。


ニスモ調整式レギュレター

ニスモ燃料レギュレター燃料レギュレターはニスモの調整式を購入。もちろんオークションで4500円。定価は12000円です。

純正のレギュレターはサージタンク下にあるので置き換え交換は無理。

ほとんどの方はABS付近に設置されているようです。

FDの場合 燃圧は大気圧で2.55kgに設定されています。つまりブーストが1.0の時は2.55+1.0=3.55になります。またアイドリングの時は2.55-負圧になります。余談ですがGT-Rポンプと純正レギュレターの組み合わせだとアイドリング時でも燃圧が3を越えていました。

しかしこのレギュレターは使用できませんでした。

実はNISMOの調整式レギュレターにも3種類有り 写真のタイプは日産車にボルトオンで使用するタイプで汎用性がありませんでした 。 結局オークションで転売しました。


サード燃料レギュレター


サード製を定価の半額で購入し直しました。

ABSユニットの横に設置しています。

2003年3月 故障しました。交換 こんなものも故障するのかと ある意味感心・・・・。サードだからよく故障するのかといえば ニスモもよく故障するとのこと・・・・やれやれ

 


燃料フィルター

タービン交換後 実走でセッティングしてもらいましたが 走行中に、燃圧がドロップするとのことでした。その為ブースト 0.85で、4速6,000でインジェクターが全噴射になるようです。燃料フィルターが原因でした。


燃料フィルターは事前に掃除してもらったのですが完全に綺麗になっていなかったようです。
フィルターを新品に交換しました。(パーツ代・工賃で12000円程度)
現在走行7万キロですが フィルターを交換するのは2回目です。