美祢サーキット走行会

1999年6月27日/山口マツダ・LEAD主催/2000年1月12日更新

初めに

1999年6月27日 Rotary Japan 山口OFF会 vol2として美祢サーキット走行会がありました。山口マツダとその敷地内にあるLEADの協賛で参加費の割引やRotary Japan占有の走行枠をもうけていただきました。

美祢サーキットへ

美祢サーキットは山口県美祢市の郊外にあります。愛媛県今治からは遠距離ですので前日夕方に出発します。愛媛県松山市から山口県柳井市までは深夜2時までフェリーが運航されていますのでそれを利用します。サーキット走行に備えて松山のオートバックスでオイルを交換します。ELFの15W-50の製品を選びましたが その時に油温計がセンサー直後で断線してお亡くなりになりました。

柳井市から北上し玖珂ICから山陽自動車道に入り美祢西ICで降ります。美祢西ICが出来るまでは 手前の美祢ICで降りていたのですが美祢市内を通るためかなり時間がかかっていました。美祢西ICで降りると美祢サーキットまで5分程度です。

余談ですが 実は防府ICで降りて宿泊予定でしたが いつも利用する○○に行ったのですが時間が遅いため満室で やむなく予定を変更して その日のうちに美祢西ICまで移動しました。美祢サーキットの南方 山陽町にもいくつか○○がありますが 気の利いたところは全部満室でやむなく変な古い○○に泊まりました。(思ったほど悪くなかったです:王城と言う名前でした)

ブレーキパット交換

サーキット走行当日 朝6時に起きて○○のガレージでタイヤをはずしてフロントブレーキパットの交換をしました。(^_^)(^_^)

実はブレーキパットの交換をするのは初めてだったのですが 雑誌を見ながら片側20分くらいで済ますことが出来ました。ノーマルパットは(以前TIを走行)半分以上残っていました。

交換したパットはプロジェクトμのHCチタン改です。通信販売で33000円くらいで購入しました。

走行準備

午前7時になりましたので○○を出てサーキットに向かいます。美祢西の近くのコンビニに白のロードスターを積んだトラックが停車しており おそらく今日お世話になるマツダの方だろうと思って徐行すると あちらからもジッと凝視されてしまいました....。美祢サーキットのゲートに着き入場料を支払ってパドックに入ります。マツダの方が数人おられましたが RJでは一番乗りでした。

まだリヤのブレーキパットを交換していないので交換作業を始めます。リヤはピストンを押し戻す作業が必要なのですが そのときはマツダの方が指導してくださいました。組み付け終わった後はパドックをぐるぐる回って慣らしをしておきます。この時は?-?号は 市販ラジアルタイヤ・ノーマルサスなのであとはインナーサイレンサーを取り外しだけで準備完了です。

受付を済まし 続々と集まってくるRJメンバーと挨拶。ディーラーの走行会らしく車検もありました。マツダ側のスタッフ紹介・ドライバーズミーティングが済むといよいよ走行開始です。写真はドライバーズミーティング時に注意事項を説明してくださっている従野選手です。

走行開始

15分間の走行が午前・午後2回ずつあり その間にRJ占有の走行枠が30分ありました。NAロータリー(サイドポート・インジェクション)ロードスター(結構爆音!)やドリフト走行をしているシルビア(ドリフトは禁止なのですが)、ローバーMiniなどもいました。

前回のTIサーキットでのコースアウトのトラウマがあり 初めの2周は非常にゆっくり走りました。参加台数が多いので結構走りづらかったです。初めからシケインでいきなりスピンする車両もありさらに慎重になります。

美祢サーキットは本格的なサーキットですが1コーナー以外は2速のコーナーで ブレーキングさえしっかり出来ればあまりスピンの心配はないようです。(後で間違いと判明:3コーナー・シケインも3速で行った方が安定します)

?-?号の状況

?-?号はこの時ノーマルサス・市販ラジアル・ブーストアップの仕様でした。

第1ヘアピンの後の左のコーナーで結構みなさんコースアウトされていましたが 私はその手前の右150Rのコーナーが怖くて 全開で行くべきところを一度アクセルを抜いていました。またシケインでは止まりきれずに一度つっこんでしまいました。(動画ページにそのときの映像があります)最終コーナーもかなり手前からアクセルを抜いており1コーナーも2速で回るという 甘々なドライビングです。

油温計が壊れていたのでクールダウン走行を挟んで走っていたので皆さんの邪魔になったのではと思います。マツダ専属レーサーの従野選手の同乗走行も行われていましたが 私は時間切れで乗れませんでした(;o;)。

なおプロ以外では最速タイムはARIさんでした。交換したブレーキパットですが 最後までフェードせずしっかりした制動感で好感を持ちました。鳴きもなく初期制動も唐突な感じがありません。緑に塗装されていましたがフロントは真っ白になっていました。リヤは緑のままでした。M7RですがTIの時と比較して発熱が少ないようでトレッド面の痛みも少なめでした。

NAKATさんによると直線では速いのにコーナーでロールしてふらふらしていて見ていて怖かったそうです。(ごもっとも:このあとHKSサスを装着しました。)

タイムは1分56秒がベストタイムでした。

集合写真

解散・帰途

全ての走行が終了後 全員によるビンゴ大会・記念撮影の後 帰途につきます。まだ元気の残っておられる方は場所をかえて食事をしに行かれていましたが 私はヘロヘロで居眠り運転になりそうでしたので遠慮させてもらいました。案の定帰りは眠い眠い....途中のSAで爆睡してしまいました。

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