美祢サーキット走行(10回目)

2003年8月2日 会員枠(30分3本)


サーキット手前のガソリンスタンドで給油。(サーキット内だとハイオクが140円します)

このガソリンスタンドも朝一番は閉まっています。

2003年8月2日 ほぼ半年ぶりにサーキットを走行することができた。美祢サーキットの会員枠を走行。どうせガラガラだと思ったが 着いてみるとパドックにはトレーラーやローダーが一杯、翌日にMINEサーキットトロフィーレース第4戦が開催されるため 会員枠を使って車のセッティングをさせているようでした。インテグラ(DC5)が多く 京都方面から参戦されている方もいらっしゃいました。
 専用トレーラー・スペアエンジンなど装備もゴージャスです。S耐並みの装備で参戦しているチームもありました。

当日は暑く 持参のレインコンパウンドのダンロップスリックタイヤは温度域が全然合わないのは明らかですが 夏用のタイヤを購入する予算もあるわけが無くそのまま走行しました。3枠の走行予定としました。

スリック


スリックのメリットは 1.安く入手できる 2.長持ちする  かな?
グリップ力は正直 最新Sタイヤの方があると思います。

前回の走行でデフオイルが沸騰したLSDは オイル交換の上 添加剤を入れてディスクの滑りを増やし伝達トルクを支障の無い程度に落とすことにしました。


1枠目 空気圧は前後とも1.5に設定。ブーストは0.8に設定。走行を始めると加給気温度は40度前後で推移していましたが じわじわ上昇し最終的には60度にあがりました。インジェクター開弁率は85%。ブーストを押さえて走っているので前回のようなとんでもない加速感はありませんが やはりストレートエンドの速度は230キロを超えていました。今回よりGRADのブレーキパットを試用しましたが 鳴きも少なくコントロールも良好でした。1分42秒を記録して終了。暑さの為か 前回のベストタイム1分39秒台には遠く及びません。

出番を待つ かめそんFD

最近はずっとスリックタイヤを使用しているので 2台体制での参加です。RX-8はタイヤが十分積めるそうですね。
このトイレはあまり使いません
トイレはあまり綺麗とはいえない・・・。ここでレースクイーンを盗撮したビデオがネットで出回っていました。(WIN−MX)

改装されるという噂(?)のレストラン

2枠目 インテグラと並走しましたが 直線が速いです。一応レギュレーションではノーマルエンジンという事になっているますが(※1) 2速での加速はインテグラのほうが上です。コーナーも同等(インテグラも私もスリックタイヤです)。ブレーキングも大差ありません。タイム的にも1分39秒から42秒と拮抗しています。FDの2速はギア設定が低すぎてエンジン回転ばかり上がって車が前に進みませんね。


  2003.08.03 天候:FINE コース状況:DRY 発表 10:16

翌日のインテグラレースの予選タイムです。
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POS No. Driver Car Model BestTime Gap Lap Km/h
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1 69 池上  慎二 真東・截空道・ブルズ・プロμ DC5 1'39.842 4/ 4 120.106
2 10 木下   淳 R−ONEインテグラ DC5 1'40.043 ' 0.201 6/ 9 119.864
3 05 渡部  武典 オ−トバックス☆城野インテR DC5 1'40.787 ' 0.945 3/ 6 118.980
4 27 古谷  圭輝 ドッグファイト・走行会.com DC5 1'41.082 ' 1.240 4/ 9 118.632
5 30 吉本   明 ルーフマルノウチ☆キモトR DC-5 1'41.213 ' 1.371 4/ 4 118.479
6 17 木山   洋 プライムガレージμベルノ柳川 DC5 1'41.305 ' 1.463 3/ 4 118.371
7 70 七尾   聡 Wedsファインスピ−ドap DC5 1'42.267 ' 2.425 8/ 9 117.258
8 02 吉野  美代子 デイトナ ロックンビート DC5 1'42.518 ' 2.676 9/ 9 116.971


(※1;インテグラレースの車両は レギュレーションでノーマルエンジンと定められ、ピストンおよびコンロッドのバランス調整も禁止されています。が ご存知のとおり確認は難しいので以下自主規制・・・。インテグラワンメイクレースの開催当初はエンジンブローがよく見られました。K20A型エンジンはオイル周りに難がありサーキット連続周回にはエンジンに加工が必要です。現在ではメーカー側?エントリー側?が対策をしているので それほどブローすることは無いようです。)
http://www.hoa.jp/

インテグラ 速い

3枠目の走行の準備をしているとなんとブレーキローターが割れているのを発見、スペアのローターに交換して出走しましたが猛暑もあり1分40秒を切れないまま終わりました。

割れたのはデルファイ製

後半はデフオイルが沸騰したのか(三菱ラリー用オイル) 機械式デフが全部のコーナーでバキバキ言い始めたためスローダウン。クーリングしても直らないのでピットに戻りました。

また燃料ポンプの音が途中から異様に大きくなりましたが 燃温があがったためとのことでした。水温も95度まで上昇。まああの気候で連続全開走行を繰り返して95度というのはFDとしては上出来だと思いますが できればどんな気候・どんな状況でも90度以下に保ちたいですね。

セッティングしてくれた向井さんによると 吸気温度60度 水温95度というのは すでに燃料補正の入る領域で 好ましくないとのことでした。


最近 ヴィッツもよく見ますね


S-MX
帰り支度中;255サイズのタイヤ4本と 家族3人が乗ろうと思うと最低限 このサイズの車が必要になります。もうすぐ3人目が生まれるので 3列シートの車が必要になるかも・・・