美祢サーキット走行(11回目)

2003年9月14日
会員枠(30分2本)/YORINO GP

今回の新規導入品

まずはエアツール。空研のインパクトレンチ ホームセンターでもインパクトレンチは売られているが シングルハンマーの製品が多く 硬く締められたホイルナットを外す事が出来ません。空研ならツインハンマーでパワーも十分・オーバーホールも可能ということで 少し高めですが メカニックの方に薦められて買いました。あとはタイヤの空気入れとエアーダスターだけです。エアダスターは ブレーキダストを吹き飛ばしたり 冷えていないパーツを冷やすのに使用します。耐圧ホースやジョイントを含めて約2万円で購入。

あとGTウイング 詳しくはこちら

タイヤは 今回より更新してADVAN スリックタイヤです。某レースで使用されているものと全く同じものです。


タワーバーは今回より純正品を使用、今まで使用していたオクヤマ製はオークションで売却した。プラグ交換やオイルフィルター交換の作業性が悪すぎるためである。

前日までにオイルはモチュール300Vに交換。ブレーキディスクもRG製スリットに交換。準備万端でサーキットに臨んだ。


YORINO−GP後半戦の初戦といことあって参加台数はまずまず。

サーキットに到着時 既にピットは一杯でしたが主催者のご好意で受付席横のピットを使わせていただけました。写真左の三脚はストレートや便所下での撮影の為に使用する予定でしたが 肝心のデジタルビデオが電池切れ・・・・


インパクトレンチがあると タイヤ交換がスムーズです。新品スリックに交換終了。
この後 サーキットランセンス枠を走って1分38秒台を記録します。
新品スリック 凄くグリップしますね。またGRADのブレーキパットもスリックと相性がよく 制動力がよく発揮されていると思います。最終コーナー進入で タイヤがロックしてエンスト。(一瞬エンジンブローカと焦りました)


YORINO−GP開始。フリー走行では1分40秒を切れません。従野氏にコーナー進入でリヤが浮きすぎていると指摘され リヤの車高を5ミリ落としました。


予選では1分39秒249でした。走行時間が20分しかないので5周くらいしかできません。

  ゼッケン 参加車両名 ドライバー タイム
1 68 ディサイドかっとびEG6 福田よしのぶ 1分35.591
2 62 BPFカヤバ ナイトーランサー7 内藤 源氏 1分38.488
3 60 LVX☆HARTメーカーズRX7 白井 剛 1分38.518
4 61 博多鳶☆クロスレシオ☆RX7 滝山 宏 1分38.613
5 65

私です

?-? 1分39.249
6 64 MAKERSしょーじRX7 立石 庄司 1分43.305
7 63 PROSPOT RAMSランサー 児玉 圭司 1分43.472
8 66 ランエボ7@SLR2 阪口 孝弘 1分44.372
9 69 ナカムラ自工 MR2 中村 一伸 1分44.611
10 67 FC-taro G-FIT 登利 公治 1分46.628

1位のディサイドかっとびEG6は プロドライバーの運転で シビックターボです。詳細は存じ上げませんが 凄く速かったそうです。(私は見られなかった)

2位のBPFカヤバ ナイトーランサー7/内藤 源氏殿は 広島県呉市のナイトー自動車販売の代表者です。詳しくはこちらをご覧ください。(内藤 源氏殿のファンサイトです)

3位のLVX☆HARTメーカーズRX7は メーカーズのデモカーです。白井 剛氏は社長のご子息でGT選手権にもスポット参戦されています。詳しくはこちらをご覧ください。(メーカーズのWEBです)

4位の博多鳶☆クロスレシオ☆RX7は このホームページでも過去何度も紹介してきたマシンですね。詳しくはこちらをご覧ください。(博多鳶 MOTOR SPORTS)

5位は私です。6位から8位は存じ上げません(すいません・・・)10位は同じG-FITのお客さんです。(FC3Sタービン交換・サイドポート)

 

予選終了後 フロントのGRADのパットが終わっていました。

急遽スペアのエンドレスCC-Rに交換。これもヤフーオークションで29800円で購入したものです。

スタートは成功。4位の博多鳶号に並びます。すると博多鳶号がシフトミス!! 4位にジャンプアップ。前回と同じ展開になりましたが 1コーナーではスピンしないように(笑)丁寧にクリア。

表彰台ゲットを目指して走行していると 博多鳶号が後ろから迫ってるじゃありませんか??(汗)。2速は博多鳶が速いようですが 真面目に走ってる分にはコーナー??3速?が私のほうが速いらしくなんとか4位キープできるかも???の状況でした。・・・・が 並み居る歴戦のドライバーと違い にわか仕込みのドライバー(私のこと)ですので 後ろに付かれるとミス連発。最終コーナーでブレーキミスをしストレートで真後ろに付かれました。

スリップを嫌ってラインをはずします。1コーナーは挿してくるかと思いきや 後ろで模様眺めのようです。私もインを少し空けて1コーナークリア。当然2コーナーまでに再度真後ろに付かれます。

こりゃ駄目だ つーことで素直にインをあけて5位陥落。そのまま5位でチェッカーを受けました。


FC-taro G-FIT 登利 公治氏

その後 止せばいいのにサーキットライセンス枠をもう一度走りました。ストレートで一瞬息つきをしました。???1周様子を見ます。ブーストを1.0から0.8に下げてもう一周。

これがいけなかった。ヘアピンの立ち上がりで もう一度息つき・・・その後 こりゃおかしいです。変な振動が出始めたのでピットイン

負圧は250程度 エンジン音は 端的に言うとスバルのボクサーエンジンの音になりました。
かくて2度目のブローとなりました。

一度目のブローはこちら

 

ピットで点火系のトラブルについても検討しましたが 私の結論は リヤ側のアペックスが一本折れた・・・というものでした。燃温が上がっていたのでしょう。十分に給油してガソリンの温度を下げてから走ればよかったのですが いまさら後悔しても後の祭り

幸い自走できたのでそのまま高速道路を走行して帰りガレージに入院。再度ノーマルエンジンで復活予定です。なんでサイドポートにしないのか・・・金が無いからです。サイドポートにすれば500馬力前後になりますが・・・・

サイドポート加工 オーバーホール代金+10万円前後
ツインプレートクラッチ
ツイン燃料ポンプ(レギュレターもツインがベスト)
インジェクター交換+インジェクターホルダー 5万円くらい?+工賃
タービン排気側交換A/R比変更

安く見積もっても単純にオーバーホールするのに比較して+50万円程度は必要です。それで現状+100馬力で おそらく美祢サーキットで2秒前後変わればいいほうです。

コストパフォーマンスが悪すぎるので 今回は却下しました。一部で”ついに3ローター登場!!!”なんて声もありましたが この車でまだ通勤する予定なので それも却下(笑)です。


近況はこんな感じで変わっていません。

追伸 このエンジンはその後売却しました。

このサーキット走行が
事実上最期になりました。

以後 現在までサーキットを走っていません。

2005年12月現在も走れない状態ではないのですが
走ると壊れるような気がしてとてもアクセルを踏む気になりません。

このあと色々あって(詳細はトラブルのページなどを参照)中古のFDが2台ほど買えるほどの出費をすることになります。

もう車関係で大出費をしたくないのです。こんな形でサーキットを去ったのが本当に残念です。

2005年12月現在 まだこのFDを所有していますが 
今後サーキットを走るかといわれれば 限りなく???です。


2009年、サーキットに復活しました。