美祢サーキット走行会2000年9月10日山口マツダ・株式会社リード主催
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始めに
目標タイムは1分48秒でおそらく簡単に達成できるであろうと思っていました。 天気予報も降水確率40%で回復傾向でしたので安心していました。 |
![]() この日に向けて組んでもらった前置きインタークーラーです。トラストコアですがサイドタンクはワンオフ 配管もワンオフです。ブローオフはトラストレーシング・ラジエターはロンデイビスです。加えてERCのミッションマウント(正式名称忘れた)も取り付けてもらいました。 ただエアコンコンデンサーの位置があまりにも低く アンダーカバーが取り付け不可となりました。サーキット走行の前日 心配していたとおり路面 と接触しコンデンサーが破損しエアコン無しで美祢入りです。 |
1回目の走行9月10日 山口に入ったくらいから雨が降り出し サーキットに着くと大雨でした。 サスペンションを前後とも減衰力最弱に設定、雨の阿讃サーキットではこの設定が良かったのです。 しかし走り始めた直後 1コーナーでフラフラヘロヘロ.....かなりのオーバーステア傾向でした。”うーん 危なすぎる...ピットインして減衰力を変えようかな?でも時間が勿体ないなあ...”と思いつつ走行していました。このときピットインして変更すれば良かった......。 SLOW IN SLOW OUT 5500回転シフトで走行していました。走行中も小雨が降ってきて一向にコースは乾きません。 2つのヘアピンの脱出部分は両方とも川が出来るので非常に滑りやすいです。後1コーナーも横を向きやすいので注意。 最終コーナーも丁寧に回って 横Gが抜けてからアクセル全開!!!! ”んおおおおおっ--!!?がしゃん!” |
最終コーナー立ち上がってピット入り口の手前あたりで壮絶にケツが暴れ出し 何とか立て直そうとフラフラしたあげくに豪快にお釣りをもらって180度スピンしてガードレールにヒットしました。 本当はダメですが ピット入り口が5メートル先に見えたので コースを逆走してピットインしました。ダメージはご覧のとおり 前フェンダーも傷が付いており
上記が必要となりました。
ひょっとしたら更に上記も必要かもしれません。ハンドルのセンターが狂ってしまいましたが自走は可能でした。 |
その後の走行このまま帰ろうかとも思いましたが 2回目・3回目の走行にも出走しました。 2回目の走行時も雨が降り止まず、パドックも水浸しです。パドックのトイレ・レストラン付近は水が溢れだして10センチほど浸水していました。 3回目になると時折晴れ間も見られて 2つのヘアピン以外のレコードラインはドライになりました。3回目は気持ちよく走れましたが全開走行にはほど遠い内容でした。 タイムは計測していません。(計測器の割り当てがなかった) |
思い残すことがないように気合いを入れて美祢に行きましたが 悪天候でおまけにクラッシュしてしまいました。残念・無念。 前置きインタークーラーの効果ですが サーキットでは雨のためよく判りませんでした。 高速道路110キロ巡航中 気温23度の時 過給気温度30度でした。水温はサーキットでも最高95度で 油温も90度程度でした。 追伸;後ほどサーキットからガードレールの請求がきました。 |
株式会社LEAD/マツダスピードスポーツファクトリー山口 |