美祢サーキット走行(9回目)

2003年2月2日

変更点

  • 前回の試走で パワー上げても市販ラジアルじゃ大差なしと よ〜く判ったので、秘蔵のDUNROPスリックタイヤを装着します。溝無しのレインコンパウンドです

出発当日まで悩みましたが 天気予報を信じてスリックを履いて自走してサーキットに向かうことにします。今回はタイムアップ確実!でしたので前日夜に家を出発します。

深夜10時にタイヤ交換を終了。ブレーキパットも新品を装着します。
今回初使用のラムズのパット GP4−7改 というモデルです。
実際はもっと紫色のカラーですが デジカメで撮影するとこんな色になってしまいます。
(紫色の再現は難しい)

GP4−7改
美祢サーキットに向けて一路国道2号線を東に向かいます。

 山陽町の郊外のホテルに宿泊。なんと流水プール付きのホテルです。
ここに付いたときは既に午前2時でした。

 


朝7時にホテルを出てサーキットに向かいます。


まず会員枠の走行枠を30分2本走ります。
ダンパーは指定の減衰力の位置より 前後とも2クリック締め込みます。
心配したスリップのグリップ力ですが 2周もするとタイヤがすぐに暖まって猛烈なグリップ力を発揮します。タイムもすぐに1分40秒111を記録しました。
60分の走行で燃料タンクは残り1/4に・・・タービン交換してから燃料の減りが異様に早いです。


YORINO−GP走行会 開始。2003年第1回目です。

予備の燃料タンクのガソリン19リットルを給油します。
まずウオームアップ走行開始。走行開始後 1コーナーや便所下コーナーでコースアウトする車両が続出。イエローフラッグ振られまくりでアタックできません。
 そのうちに第一ヘアピン手間でシルビア?180SX?がコース場でストップ。赤旗中断です。結局一度もアタックできませんでした
GP4−7改の印象は コントロール性良好で鳴きも全然無いですね。

インジェクター開弁率はなんと100%。現車合わせの時には無かった数字です。恐らく吸気温度が60度になっていること・燃料の温度が上昇していること この2つが関与して燃料が足りなくなってきているのだろう・・・ということでした。応急的にブーストを1.0から0.8に下げて走ることにしました。


予選開始。燃料をサーキットのスタンドで補給(40リットル)。

その為ガソリンの温度が下がったためか 今度はインジェクター開弁率83%です。タイムは1分40秒419を記録して4位につけます。3位はなんと博多鳶号です。
ひゃ〜スタート緊張するな〜・・・。

博多鳶 MOTOR SPORTS

 


決勝の待ち時間にセッティング変更します。タイヤ温度は50度・ローター温度は1周冷やして帰った状態で200度。ダンパーはもっと柔らかくしようと ネオバの時の推奨値に戻すことにしました。
 念のためブレーキパットを点検すると・・・・終わってました。

真っ白けだけど まだ大丈夫
アウト側のパットはまだまだ使えそうな印象です。
昨日新品を組み付けて 30分2本と20分の予選・殆ど徐行の20分を走った状態です。

5万円のパットが・・・
イン側のパット。 残り2ミリから4ミリ  どうやらキャリパーのオーバーホールの時期のようです。ブレーキピストンの戻りが悪く その為にパッドを引きずっていたのでしょう。

急遽 左右のパットを組み替えて決勝に臨むことになりました。

新品でも4500円程度です
縁石でヒットしたのでしょう。スタビのブランケットが曲がってしまいました。
この気持ち悪い生き物は・・・
この気持ちの悪い格好の生き物は 私の息子です。

まいど井岡さん 今回は最終コーナーでクラッシュされてしまいました。
復活を期待します。
博多鳶 予選3位
博多鳶号;サイドポート・TD06−25G・モーテック・Vマウント

ARI号 予選6位
ARI号;サイドポート・RX-6タービン・Vマウント


模擬レースは緊張しました。久しぶりですし 横は博多鳶号。
前は600馬力とかいうEVOが2台です。参加台数は10台

シグナルグリーンで4000回転クラッチミート 良い具合に加速します。
3位の博多鳶の横に並びます。これは3位にジャンプアップいけるかも???

1コーナーの進入。前に見えるのは2台のEVOのみ
あれ??博多鳶号は???とミラーを見るとボンネットが開いたまま走る博多鳶・・・

?????あれ????

・・・・と他人を心配する暇なく 私も1コーナークリップ付近でテールスライド発生。
カウンター当てますが全然収まりません。タイヤが冷えてしまっていたようです。

結局90度スピンして最後尾になりました(涙)
3位だったのは3秒くらいでしょうか?

激突されなかっただけ幸運でした。

その後必死の追い上げ5位まで順位を戻します。4位はARI号。
同じVマウント・タービン交換ですが タービンの容量の差か ストレートはこちらの方が速いようです。1ヘアピンで追いつきシケインでパスさせていただきました。これで4位

う〜ん表彰台は無理そうですなあ・・・・と思いながら運転していました。
3位の車は視界には見えません。
ARI号との距離も離れたので このまま順位キープに努めてゴールというのでOKかな?

プスプス・・・・ あれ?ガス欠???

チカチカ・・・・げ ブレーキ警告灯が・・・

ARI号との距離は結構あったので そのマージンを保ちつつ 車を労って走行・・・・

・・・・したつもりが またもプスプス・・・うわ〜〜〜エンジン壊れちゃう!!

とARI号は真後ろ 集中力乱れて最終コーナー大失敗。

完全にスリップに入られました。万事休す。1コーナーで抜かれて5位転落。

追いかけようか迷ったけど ヘアピンでまたもプスプス・・・諦めました。

・・・・・・とEVO一台がトラブルでストップ。4位に浮上
あ〜〜〜もったいない ガソリンさえ補給しておけば表彰台が・・・
イヤ そもそも1コーナーでスピンしなければ・・・
(レースに ・・・・たら ・・・・れば  は禁句ですけどね)   

4位でフィニッシュ

走行中1分39秒898を記録していました。それだけは良かった・・・。

 

帰途につきましたが 眠い眠い・・・死にそうになりました。


家に帰ってから 市販ラジアルタイヤに履き替えているときに気が付いたこと・・・
アウト側のタイヤは内側2/3しか使用していないようです。