第4回 パワー測定

DYNAPAC編

岡山県の倉敷IC近くにあるオートモード オリジナルで 4回目のパワー測定をした。Vマウントにしてから初めての測定である。(ホームページでは これが4回目の測定となっているが 実際は6回目くらいだと思います。諸事情があり 結果を公開できないので伏せてあるのです。)

2001年11月25日パワーチェック大会があり 通常1万円OVERのDYNAPACの測定が5000円でできるので 行って来ました。DYNAPACは上の写真のようにホイールを外してハブに直接 計測器を結合して測定します。車体を固定する必要はありませんので 準備に掛かる時間は意外とDYNOJETと変わりません。ボッシュやDYNOJETと決定的に異なるのは ローラーを使用せず またエンジン負荷を自由に設定できる点です。

  • Vマウントインタークーラー
  • 純正タービン
  • ノーマルエンジン
  • 触媒ストレート
  • APEX N-1 DUALマフラー
  • APEX Power-FC(R-MAGIC DATA)
  • ワンオフエアクリーナー
  • ブースト1.0(のつもり)
  • BLIZ D-SBC

まず負荷を設定します。車体重量を入力してエンジン回転数とドライブシャフトの回転数を同期させると 自動的にファイナルの数値が表示されます。

基本的に負荷をかけるほどエンジン出力は高くなるのですが クラッチが滑ったり アペックスシールが割れたりするので ロータリーの場合はあまり負荷を高く設定できないそうです。

測定結果は・・・・なんと240馬力!??そんな馬鹿な・・・。

セカンダリー領域のブーストが0.75前後で止まってしまっている。メカの方が”負荷が少なすぎたかな?”と色々dynapacの設定を変えてバリバリ回してくれたが 思ったほどパワー曲線は変わらず 結局車がおかしいという結論に至った。

1週間後には 走行会を控えていたので翌日より必死のトラブル検索を行ったところ 原因はよくわからないが取りあえずブーストはしっかり掛かるようになった。

この時のブーストのトラブルの詳細については こちら

FD3Sのよく見られるブーストトラブルについてはこちらを参照

このときのパワー測定の動画はこちらからダウンロード

パワーチェック5回目はこちら