TSタカタサーキット走行会−1

マツダスピードスポーツファクトリー広島主催

2002年7月7日

高田町はこちらです広島県北部の高宮町に新規オープンしたサーキットです。なんと近所のショップが作られたそうです。
テクニックステージタカタというダートコースも直ぐ近くにありますので、ご存知の方もおられるかもしれません。
全長1,000m、幅員8〜10m、最大直線200mで、規模としては阿讃サーキットより僅かに大きいかな??

阿讃サーキットはアップダウンが激しいですが タカタサーキットは3コーナー以外はフラットで 路面も良くグリップします。
また今後拡張・改良の可能性もあるそうです。

TSタカタサーキットの公式WEBはこちら


中国道高田ICから5分ほどですが 途中にニュージーランド村もありますので 午前中サーキットで走って 午後からニュージーランド村・・・というのも良いかも知れませんね。

他にも温泉施設や保養施設はあります。
(下記リンク参照)

広島ニュージーランド村の公式WEB
たかみや湯の森の公式WEB
高宮町の公式WEB

周囲にガソリンスタンド・コンビニが一切ありません

高速道路を降りる前にSA等で必要物品を購入してください

灼熱の真夏日でした
パドックです。50台も駐車すると一杯になります。ピットは6台程度収容可能。トイレは水洗。ジュース・カップ麺の自販機はあります。

参加料金は保険・弁当・計測代こみで10000円でした。(10分間の走行枠4回)

おなじみの新宅文亮選手・桧井保孝選手も来場。
アテンザとロードスターで同乗走行をされておられました。私も乗せて頂き 加重の乗せ方などアドバイスを頂きました。

ドラミの様子

阿讃と同じくタイトコーナー中心です。ブレーキを残し気味にコーナーに進入し ハンドルとブレーキでしっかり加重移動して車を曲げる必要があります。こういったミニサーキットはとかくバカにされがちですが ドラテクを磨く上では非常にお勧めです。

市販ラジアル・ブーストアップのFD3Sなら50秒台が最初の目標だと思います。縁石は全体に低く 踏んでも挙動は乱れにくいようです。

コーナーは全て2速です。2本の直線は3速に入ります。1速はFDでは使用しません。

  1. アウト・イン・インでクリア。何となく高速コーナーです。2コーナーまでアクセルは一瞬全開にします。ケツを流して進入するとギャラリー受けしますが 1コーナーの脱出速度はタイムアップに貢献しないので無意味のようです。
  2. 右へのヘアピンです。アウト・イン・アウトでクリア。1コーナーを攻めすぎるとイン・イン・アウトになり失速します。出口のアウト側は少しだけ余分に路面がありますので そこを生かしてトラクション重視で立ち上がります
  3. 奥の複合コーナーです。アウト・イン・ミドル・インで私はクリアしました。脱出でアウトに膨らむと4コーナーまでの短い直線でアクセルが踏めません。ここはケツが流れっぱなしです
  4. ヘアピンです。アウト・イン・インの方が多かったです。突っこみすぎると続く5コーナーがタイトなのでライン取りが苦しくなります。
  5. 4コーナーと共にWペアピンになっています。捨てコーナーだと思います。6コーナーのアウト側を目指します。
  6. 左への緩い90度コーナーです。アウト一杯から加速しつつクリアします。ブレーキは使用しません。
  7. 最終コーナー。6コーナーよりフル加速でアプローチ。減速と同時に軽くハンドルを右に切りインを目指します。インに付くとアクセルを踏みながらアウト側をなぞるように走ってホームストレートに帰ります。

なお1コーナーの進入に電光掲示板があり リアルタイムで計測結果が表示されます。ゼッケンナンバー・測定タイムの順で下方繰り上がり式で表示されますが これを見て走るとかなり高い率で1コーナーを失敗します。

最終コーナー

榛奈

今回から子供が2人になってしまったので やむなくセカンドカーも導入。2台体制でサーキットに来ました。うーむ大変・・・・。

周囲には何もないので ミルク用のお湯を入手するにも苦労します。

  spin!!
kojiさんに道を譲ってもらった直後に180度スピン。かなり恥ずかしかったです。

和輝足回りはある程度ロールさせた方が良いようです。

  • 水温110度
  • 過給気温度60度
  • 最高速度123キロ

ベストタイムですが51秒839でした。

殆どの周回は52秒台だったので業を煮やしてラインを変更し 奥の複合コーナーの脱出の姿勢を重視して攻めたところポンっとタイムアップしました。

当日の動画もアップしていますので ご覧ください。

ブレーキパット SEI-CS

ダンパーセッティング15/30/15/30

このサーキットは騒音制限があります。全車測定するのでは無く うるさそうな車のみ計測するようです。
計測がなかったので調子に乗ってサイレンサーを外して走行するとやっぱり注意を受けました。

マフラーの騒音ですが5000回転で100dBが基準となりますが
ぐおおお〜〜ん!!!と回転を上げていくと4000回転で”もういい”と言われてしまいました。

計測器の表示を見ると108dB。HKSレーシングマフラーは不可でした。
(インナーサイレンサーを装着してその後走行させて頂きました)
サイレンサーを入れるとレスポンスが悪くなりますね・・・・。