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ONKYO Integra A-927

最終更新日  2009年9月3日

2007年現在 オンキョーの公式WEBに製品情報が残っていたので
それをまるまるコピーして貼っておきます。


構造そのものから個々のパーツに至るまで、いっさいの妥協を排して磨き上げられた、インテグラの代表アンプ。

品   番 Integra A-927(N)
希望小売価格 \99,750(税抜\95,000)
発 売 日 1995/10/01


特  長
●ダブルコアレーザートランス
 各回路への電源供給源として重要な役割を果たす電源トランスには、従来から定評のあるレーザートランスをさらに進化させたダブルコア・レーザートランスを搭載。磁気抵抗の最も少ない圧延方向に連続したコイル状のコアを2個組合せることにより、磁気漏れを極限まで抑えることに成功しました。また、コアの一部をカットしたことにより、コイルの形状を円筒形とすることができ、極太銅線でも無理なく巻くことが可能となりました。その結果、電流供給能力が飛躍的に向上し、瞬間的な変化にも、連続的な大電流にも変動の無い超強力電源部が完成しました。

●無帰還パワーアンプ
 スピーカーからの逆起電力に影響されない無帰還パワーアンプ搭載。一般的に、歪率の改善と周波数帯域の拡大のために用いられるNFB(負帰還)を、New Integraでは、パワーアンプの電力増幅段から排除しました。そして、新たにダブル・インバーテッド・ダーリントン回路を採用し、NFBに頼らず全帯域にわたって0.04%以下という低歪率化を実現しています。また、温度補償回路の見直しによって、優れた熱安定性を備え、通常アンプの出力側に直列に挿入される小抵抗も必要がなくなり、パワーアンプの出力インピーダンスの著しい低減も達成しました。

●ブルーコンデンサー
 力強さと繊細さを併せもつブルーコンデンサーを搭載。電源部のコンデンサーは、アンプの音質に深く関与することは周知の事実です。ところが、比較的構造の単純な電解コンデンサーにおいては、使用する材料や構造と音質との因果関係の追求だけでは全く解明できないところまで到達してしまいました。しかも、力強さと繊細さという相反する条件を克服するため、我々は膨大な試作と試聴を繰り返し、ブルーコンデンサーを完成させることができました。

●4連ダイカストボリウム
 高精度、超低歪率の抵抗体を、強固なダイカストフレームにマウントしたハイグレード・ディテントボリウム採用。トーンポジション、ダイレクトポジションそれぞれ専用回路を構成できるよう1軸4連式としました。また、CD等のデジタルソースでは、他のライン系ソースに較べて出力レベルが高いため、ご家庭での実使用状態を想定して、最適な操作感が得られるよう、減衰カーブの最適化や、入力感度の見直しも併せて行いました。

●高音質部品
 音質注目度ナンバーワンのWIMAフィルムコンデンサーと、高精度カーボン抵抗を、音質に係わる主要箇所に採用。回路のシンプル化とともにパーツにもこだわりました。

●70ミクロン厚プリント基板
 主要回路を構成するプリント基板の銅箔は、通常の2倍の70ミクロン厚とし、緻密で、なめらかな音色が得られるよう配慮しました。また、パターンの描画についても、高域の位相特性の乱れを最小限に抑え、音場空間の再現能力を高めています。

●ボックスシャーシ構造&配置
 内部構造は、入力から出力に至る信号経路の最短化と、合理的な電源供給ラインを構成できるよう配慮し、アンプとして最適な回路ブロック配置としました。
 また、各ブロックはボックス形状の強固な構造とし、互いに結合させることで、シャーシ全体の強度を高めています。さらに、振動解析にも重点をおき、不定形リブを随所に設け、強度の確保と共振の分散にも心がけました。

●外観デザイン
 アンプの顔であるフロントパネルは、単に機能美の演出だけでなく、音質のイメージを具現化したデザインを心がけました。また、肉厚のアルミ押し出し材を惜しみなく用い、スピーカーの演奏音による振動も効果的に抑え、振動することによる音質劣化をも防止しています。また、側面と上面を保護するボンネットには、スピーカーキャビネットにも使われるMDFを用い、徹底した制振性を追求しました。

●ミッドバス プレゼンス
 リスニングルームの中低域のこもり感をもコントロールできるミッドバス プレゼンス搭載。従来のトーンコントロールでは補正が不可能な200〜300Hzの中低音をブースト、カットできるので、部屋の形状や広さによって生じる不快なこもり感を除去したり、ボーカルの実在感の補完も可能となりました。さらにバスコントロールをブーストした場合に、同時に中低域までブーストされて聴きづらい時にも、威力を発揮します。

●バスコントロール
 +14dBまでブースト可能なバスコントロール装備。CDなどのデジタルソースでは、超低域までフラットな周波数特性を備えています。ところが、実際のリスニング環境を考えると、このいちばんのうま味である低域を、さらに欲張って増強したい心境に駆られることがしばしばあります。New Integraでは、このような場合にも充分に低域補正ができるよう、最大可変幅を+14dBとしました。

●左右独立トレブルコントロール
 トレブルツマミは左右独立してコントロールできるよう2重軸式を採用。リスニングルームの左右の壁の条件が大幅に異なるような場合(例えば片側が硬い壁でもう片側がカーテン)も、その影響を大きく受ける高域のバランスが微調整できます。また、適度な摩擦のクラッチ機構も備えていますので、左右同時の調整も簡単に行えます。

●サブソニックフィルター
 不要な超低域成分をカットできるサブソニックフィルターを装備。一般的なコンデンサーによる6dB/octに較べ、不要帯域だけを急峻な減衰特性でカットできるよう12dB/octのアクティブ型としました。通常、サブソニックフィルターは、アナログレコード演奏時に発生する不要な超低域をカットするために使用しますが、レコード以外のソースでも、バスツマミで低域を増強した場合、同時に増強されてしまう不要成分も、効果的にカットできます。

●ダイレクトセレクター
 トーン回路をバイパスするダイレクトセレクター。トーンポジション、ダイレクトポジション以外に、専用端子から、ボリウムのみを介して、ダイレクトにパワーアンプに入力できるパワーアンプダイレクトポジションも装備しています。

●ステップ式バランスコントロール
 音質と信頼性に優れたステップ式バランスコントロールを採用。バランスコントロールは、比較的操作頻度が低いため、経年変化による接触不良の恐れがあります。
 New Integraに採用したステップ式は、ボリウム式に較べて長期にわたる信頼性にも優れています。また、信号経路に対して並列に抵抗器を接続して調整する回路としたため、音質の劣化もありません。

●3系統テープ端子
 DAT、MD等の録音メディアの多様化に対応するため、テープ端子は3系統装備。また、TAPE-3端子は、テープデッキの他、グラフィックイコライザーやサラウンドプロセッサーなどの外部機器を接続することも可能です。

●レコーディングセレクター
 インプットセレクターとは独立して、お好みの録音ソースを選択できるRECセレクターを装備。テープ1&2の相互ダビングも可能。また、テープ3端子にグラフィックイコライザーやサラウンドプロセッサーを接続した際は、リスニングソースのセレクターとしても機能します。

●カートリッジセレクター
 アナログレコードプレーヤーも接続できるようハイクォリティ・フォノイコライザーを内蔵しました。幅広いカートリッジに対応できるよう、MM/MCそれぞれ専用ポジションを設けました。

スペック


<定格>
定格出力 160W+160W (20〜20kHz、4Ω)
100W+100W (8Ω)
ダイナミックパワー 170W+170W (1kHz、6Ω)
225W+225W (4Ω)
335W+335W (2Ω)
全高調波歪率 (20Hz〜20kHz)
0.04% (CD→SP-OUT、定格出力時、8Ω)
0.04% (CD→SP-OUT、10W出力時、8Ω)
0.005% (PHONO-MM→REC、3V出力時)
0.005% (PHONO-MC→REC、3V出力時)
混変調歪率 0.04% (定格出力時、70Hz/7kHz=4/1、8Ω)
パワーバンドウィズス 5〜100kHz (IHF-3dB、THD 0.1%)
ダンピングファクター 150 (8Ω、20〜20kHz)
SN比 87dB (PHONO-MM、5mV入力)
70dB (PHONO-MC、0.5mV入力)
105dB (CD/TUNER/LINE/TAPE-PB-TONE)
117dB (DIRECT/POWERAMP DIRECT)
入力感度/入力インピーダンス 300mV/25kΩ (CD/TUNER/LINE/TAPE-PB-TONE)
500mV/25kΩ (DIRECT/POWERAMP DIRECT)
3.0mV/47kΩ (PHONO-MM)
300μV/100Ω (PHONO-MC)
PHONO最大許容入力 100mV/480mV (MM、1kHz/10kHz、0.05%)
10mV/48mV (MC、1kHz/10kHz、0.05%)
トーンコントロール最大変化量 ±10dB at 20kHz (TREBLE、ターンオーバー:7kHz)
+14dB、-6dB at 10Hz (BASS、ターンオーバー:200Hz)
±6dB at (MID BASS PRESENCE、200Hz/300Hz)
ハイカットフィルター 6kHz (6dB/oct、TREBLE MIN.)
サブソニックフィルター 15Hz (12dB/oct)
アッテネーター -20dB
消費電力(電気用品取締法) 230W (AC 100V、50/60Hz)
寸法 445W×165H×434D mm
質量 18.0kg
入力 8(Phono、CD、Tuner、Line、Tape-1、2、3、Power Amp Direct)
スピーカー出力
(A/B/A+B)


元々スーパーサーボとかWサーボなどと名称をつけたサーボ技術にこだわりがあったONKYOアンプでしたが、 シリーズ末期になって突然DENONお得意の無帰還回路を採用した本シリーズをリリースしました。このモデルをもって、アナログアンプのフルサイズ8○○シリーズ、9○○シリーズは製造を終えました。その後QUESTシリーズのA-1Eを間に挟んで、ONKYOはデジタルアンプに移行します。

前モデルのA-917から大幅な回路変更を行い、内部構造も一新しました。

回路の特徴としては

  • NFBを排除したNon-NFBパワーアンプ(いわゆる無帰還アンプ)を採用
  • 終段の安定化のための抵抗を廃止

があります。あまり知られていないことですが、外観のみならず、回路的にも珍しい試みをしたアンプです。


外観の特徴は、木製の外装でしょう。


ヒートシンクは左右独立


バランスは無段階可変ではなく、ステップ式で音質的に有利。



ボリウムノブは、大部分無垢であるが、中央部はプラスチック製。
他のノブは、プラスチックに金属キャップを被せたもの。

トーコントロールは、3箇所で音量をコントロールすることが出来、
さらにミッドバスは200HZと300HZの切り替えが出来る。
またTREBLE(高音域)は、左右独立で調節できる。


リヤパネルは標準的。ACコードは着脱式ではない。
A-927LTDでは、着脱式に変更されている。

パワーアンプのダイレクト入力端子を備えている。



脚の設置面はゴム製


内部は空洞で、プラスチック製だが、補強されている。


底板の取り付けビスは、制振材を挟んでの固定となっている。


底板は厚さ2ミリ


アンプ内部が5分割されている。


サンケンの2SA1695/2SC4468が2パラで使用されている。
A-919/917までのMOS-FETは排除されている。
以後今日まで、ONKYOはMOS-FETを出力段に使用していない。


電解コンデンサーの直下
アース電位を安定させる銅製のプレートが装着されている。


木製のキャビネット
MDF製で、左右合計4本のビスで固定されている。
強度は余り無いので、このアンプの上に重量物を置くことは推奨できない。


組み立ては木工用ボンドのようである。


左側;電源部
中央前;コントロール部
中央中;パワーアンプ電圧増幅部
中央後;パワーアンプ電力増幅部
右側;インプットセレクターとフォノイコライザー部


電源スイッチは、フロントパネルからの延長シャフトで駆動される。


ダブルコア・レーザートランス
A-919/917で採用されたLASERトランスをさらに改良したもので、2つのコアを並べてその間に撒き線を撒くことで、磁気リーケージ・フラックスを大幅に低減しています。


エルナ社製ブルーコンデンサー


63V15000μFが2本


このアンプは、通常アンプの出力側に直列に挿入される抵抗を設置していません。
出力インピーダンスは低くなるのですが、回路が不安定になるので、そのための温度保障回路の設計に苦労したようです。


パワーアンプの電力増幅部中央には、左右合計6個の半導体が小さな放熱板に固定されている。
役割や品番などは不明。


メインのヒートシンクの中央にも半導体が固定されている。
これはドライバー段だろう。


サンケンの2SA1859/2SC4883
やはりドライバー用のトランジスター


スピーカー出力切り替えのリレー(黒)
その奥に、密閉式のリレーが1つ設置してある。


赤いのはWIMA製フィルムコンデンサー


パワーアンプ電力増幅部
VX(M)コンデンサーが多用されている。
ボンドで基板にしっかり固定されている。


メインボリューム
パナソニック製で外装はダイカスト。
4連ボリュームである。 2つはダイレクト入力用で、もう2つが通常入力用である。


本体に向かって右側にある入力セレクターとフォノイコライザー部


インプットセレクター本体
ジョイントは真鍮製で、鳴き防止に黒いテープが貼ってある。


フォノイコライザー部
VX(M)コンデンサーとMUSEコンデンサーが使用されている。
大部分がディークスリートで組んであるが、1つだけオペアンプが使用されている。


JRCの5532DD
よく使用されるオペアンプである。


上位機種として A-929、下位機種としてA-925が併売されました。
1997年にA-924というローコストアンプ(税込み42000円)が発売されていますが、これは名前こそA-92○という形になっていますが、似ているのは外観のみで、設計思想は異なるアンプです。

また1997年にA-927の限定版として A-927LTD(125000円)が発売されています。金メッキSP端子やローレット付きボリュームやセレクターつまみを採用しています。また電源コードが着脱式OFCキャプタイヤ電源ケーブルに変更されていますが、大まかなスペックはA-927と同一です。

回路と構造は、A-929/A-927/A-927LTD/A-925と 全て共通です。
また内部の増幅係数なども全く同一で、単にパーツの容量とグレードが異なるだけです。
これは、本シリーズが極めて不安定な回路を採用したためで、自作アンプレベルならともかく、様々な使用環境が想定される一般向けのアンプとしての安定度をクリアするために、数ヶ月を必要としたのです。
当然ながら、 A-929/A-927/A-927LTD/A-925のそれぞれのアンプにおいて、そのような長期間の設計期間を設けることが出来るわけはなく、基本的な回路はすべて共通化することで、手間が省かれました。


A-929
●1995年発売 定価170000円(税抜き)
●定格出力;160W+160W(20〜20kHz、4Ω 0.04%)、130W+130W(20〜20kHz、6Ω 0.04%)、100W+100W(20〜20kHz、8Ω 0.04%)
●全高調波歪率(20〜20.000Hz):0.04%(定格出力時8Ω)、0.005%(PHONO→REC 3V出力時]
●混変調歪率;0.04%(定格出力時.8Ω)
●ダンピングファクター;160(20Hz〜20kHz8Ω)
●周波数特性;5Hz〜100kHz
●入力感度;PHONO(MM)3.0mV/47kΩ、(MC)HIGH300μV/100Ω、LOW300μV/50Ω、CD、TUNER、LINE、  TAPE1.2.3(SOURSE)POWER AMP DIRECT:500mV/25kΩ
●S/N比;再生時117dB(CD TUNER LINE TAPE-PLAY[DIRECT]POWER AMP DIRECT時)
●トーンコントロール;BASS200Hz+15dB-6dB@20Hz、TREBLE7kHz±10dB@20kHz、MIDBASS PRESENCE±6dB@200Hz/300Hz
●寸法;445W×165H×438D
●重量;20Kg

A-925
●1996年3月発売 定価69800円(税抜き)
●定格出力;120W+120W(20〜20kHz、4Ω 0.04%)
●全高調波歪率(20〜20.000Hz):0.04%(定格出力時8Ω)、0.005%(PHONO→REC 3V出力時]
●混変調歪率;0.05%(定格出力時.8Ω)
●ダンピングファクター;120(20Hz〜20kHz8Ω)
●周波数特性;5Hz〜100kHz
●寸法;435W×164H×434D
●重量;14.9Kg

A-924(参考)
●1997年9月発売 定価40000円(税抜き)
●定格出力;45W+45W(20〜20kHz、6Ω 0.08%)
●全高調波歪率(20〜20.000Hz):0.08%
●寸法;435W×120H×331D
●重量;6.7Kg

 

視聴は 以下の組み合わせで行った。

詳しくは こちらを参照

オーディオアクセサリー85号(1997年夏号)に批評がありました。(鈴木勝雄氏)
少々古典的だが、オーディオの趣味性をこの価格でも感じさせられる。木製のキャビネットは内部での電磁的な回りこみにも有利に作用しているし、構造的に良くも悪くも木の持っている柔らかさが音質と深く関わると考えられる。基本的な技術として、無帰還アンプ、つまりアンプの裸特性を重視するという原点に立ち返った考え方やトランスの不要放射を抑制しようとする意味から、特殊なトランスを使用したり、独自のブルーコンデンサーを採用したりと、多彩である。内部はボックスシャシーと称し、各ブロックごとに信号の流れにそって独立させ、強固な箱型としている。

ソースダイレクトでは、ゆったりとした伸びやかさ、しっとりとした滑らかさが印象的。それらは非常に音場的に伸びやかで、広々とした空間表現に優れ、バイオリンの曲では隅々まで音が広がり、伴奏のピアノとの距離感の程よさに音場の美しさを感じる。オーケストラでは、巣ケースの大きさよりもキメの細かさや美しさが優先している。伸びやかな響きや残響の美しさ、このアンプの特徴である。f部分では重心がいくらか高めになり、大タイコなどの超低域の表現は強調された感じが無く、ごく自然の良さがある。概して強固な音ではなく、おとなしい表現ということなのだろう。バロック曲ではチェンバロの美しい響きや輝きが大変に見事で、低音弦はゆったりしていて、押し付けがましさが全く無い。オーボエの音が朗々と空間に広がって漂っていく様子は鮮やかである。ジャズなどでは、明るさや快活感はあるのだが、ソロ楽器の図太さ、一歩手前に踏み出すような感じが余り積極的ではない。アナログレコードも基本的にCDと同じである。美しさ・伸びやかさ・少々の優しさが特徴となる。
音がスムースさ、滑らかさを持ち、聴感的な歪を抑制し、刺激的な要素が無いため、朝から晩まで音楽を聴くような人や、空間表現に優れたクラシックを聴くような人に、大変有効なアンプといえよう。

低音がどうだ、切れ込みや分解能がどうだ、というアンプじゃ無いみたいですね・・・・。私も同じ印象を受けました。低音の駆動力とかを期待して入手されると、後悔されると思います。パワー感なら917とか817XGのほうが良いような論評が多いようです。


 

 

 

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