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一応 私が使用しているケーブル類も紹介しておきます。ただ以下の点をご了承ください。

  • ケーブルには拘っていません
  • ケーブルにコストを投入するつもりもありません。
  • 自作するつもりもありません。
  • ケーブルの音質をどうのこうのいうつもりもありません。

またダブルブラインドテストをすると 極細のケーブルを除いて、全く聴感上の有意さを認めなかったというレポートも複数あります。

そうは言っても一般電気店で売られている1000円前後のケーブルはちょっと可愛そうなので、下記のようなケーブルとなっております。ケーブルの方まで手が回らないというのが現状です。

スピーカーケーブルは、1.25から3.5スクエアのキャブタイヤケーブルを使用しています。

 

 


BELDEN 8412 RCAピンケーブル

米国ベルデン社の8412ケーブルと国内カナレ社のF-09プラグを組み合わせたもの。オークションで購入。半田付けにはNASAの電子基盤にも使用されている信頼性の高い日本アルミット社の非塩素系半田 KR-19を使用のこと


方向性の指定有

 


BELDEN 8412 XLRバランスケーブル

スイスのノイトリック社のXLRプラグ(接点が金メッキのもの)とBELDEN 8412ケーブルを組み合わせたもの。半田はKR-19


ノイトリック社のコネクターはサンスイの高級アンプにも採用されている

 


CANARE カナレ L-4E6S

国内ケーブルメーカーのカナレ電気L-4E6Sケーブルとカナレ社のF-09プラグを組み合わせたもの。半田はKR-19。外見は上記のベルデンRCAと同じ


方向性の指定有

 


audio-technica PC-OCC SUPER LINKケーブル

AT7A64
PCOCC&超剛性メタルプラグ

● チタンシースでノイズを抑制
● 耐久性と音質のすぐれた銀ハンダを採用
● 耐熱仕様でカーオーディオも安心
● PCOCC+OFCのハイブリット導体を採用した音質重視設計。
● チタン配合シースで静電&電磁ノイズを吸収。
● 非磁性24K金メッキによる低歪・低抵抗処理プラグ。
● 硬質アルマイト処理による軽量メタルプラグで不要振動を抑制。
● ケーブルとプラグの接続には強度と音質を重視した銀ハンダを採用。

 


BELDEN・7731A

    導体:       AWG14ゲージ・ソリッドベアカッパー
    シールド:     アルミフォイル+スズメッキ銅線編組
    絶縁:       ガス封入発泡HDポリエチレン
    伝送速度:    光速の85%
    線間容量:    52.4PF/M
    伝送減衰:    1MHZ-0.5dB/100M 〜 3GHZ-26.9dB/100M
    インピーダンス: 75オーム


デジタルケーブル
あまりにもゴツイので、ピンジャックへの負担が心配。これもオークションで購入。

方向性はない

 


CANARE カナレ L-5CFB
プラグは RCAP-C5F
5メートルのものを作成してもらった。
75オーム、デジタルケーブルとして使用。
シース:PVC 絶縁体:発泡ポリエチレ
中心の導体はOFCでもない普通の銅。

割と固めのケーブルで、RCAコネクターに負担がかかります。


モンスターケーブルのデジタル信号ケーブル

2重シールド線で被覆材はDURAFLEXとある。
定価は5040円(税込)1.5m



方向性の指定有




PIONNER 6Nケーブル


オーディオブームだった頃に購入
どこで購入したかもはや覚えていないが店頭で購入した。

パイオニア/リニア.ピュア.ケーブル/高音質/高級ピンケーブル1m未使用/線材は6Nines(99.99995%)高純度銅/3層防振構造/非磁性体金メッキ端子金具付/直流抵抗30mΩ/m:静電容量69PF/m:信号方向あり、導体55本/Ф0.12X2::旧定価14000円


方向性の指定有

 


カナレGS−6


カナレ製GS-6ケーブルを利用したケーブル
2005年秋葉原の駅近くのケーブル専門店で購入した。
外部導体は0.1mmΦOFC細線による編組構造
中心導線は0.1mmΦOFC細線127本で構成

 


オークションで購入した光ケーブル
ケーブル本体は8mm径・3重シールド仕様
メーカーなどは不明。


カナレ スピーカーケーブル 4S12F


4芯のケーブル
スピーカー端子の小さいアンプにはちょっとキツイ
オークションで購入したもの

4芯なので使いにくい。実際殆ど使用していない。

 


MITSUBOSHI製VCTケーブル3.5平方ミリ×2


これはホームセンターで購入。

このサイズが気兼ねなく使用できる限度
5.5スクエアなんても過去使用していたが、プラスチック製の端子なら壊れてしまう可能性もある。

 


メーカー不明 1.25スクエア キャブタイヤケーブル

少し柔らかすぎるかもしれない。
古いアンプやスピーカーには、このサイズしか使用できないことが多い。
試聴などで一番良く使うケーブルです。
2台のスピーカーの比較試聴をするときなどは、これの2メートルの長さを4本使うことになります。

そういえば昔面白い実験がありました。
中途半端な長さのケーブルは音が悪いというのです。
例えば同じケーブルでも 1.3メートルと1.5メートルとを比較すると 1.5の方が良い。1.7になるとまた音が悪くなるというのです。ケーブル内部での音の反射が原因ということでしたが、まあこういうオカルトじみた話には底がありませんね。クライオ処理というのも私は理解できません。CDを一度冷凍したら音がよくなるという話もありましたね。レコードも音がよくなるでしょうか?

 

 

おまけ

ホスピタルグレードという単語がもてはやされているが、実際の医療現場のプラグをお見せします。

 


干渉波(リハビリに使用する電気治療機)
購入価格 110万円くらい

 


心電図
購入価格 50万円くらい

 


内視鏡システム(胃カメラ・大腸カメラ)
購入価格 650万円くらい
アンプの電源コンセントをこんなのにすると音がよくなるのでしょうか?



マイクロ波照射装置
60万円くらい

 


超音波診断装置
200万円くらい

 


高周波メス
購入価格 70万円くらい

 


心拍モニター
購入価格30万円くらい

 


シャーカステン(ライトボックス)
購入価格 15万円くらい?

 


壁のコンセントは普通だと思うのですが・・・・

 


こんな延長コードも、実際に医療現場では良く使われます。

特に手術室やICUなどは全部こんな感じのを使用しています。重いし、つまづくので、オーディオに無関心なスタッフには極めて不評です。現場では足で蹴飛ばして移動させます。オーディオマニアが見ると失神するかも(笑)

 


レントゲンなどは、コンセントなどはなく直結です。
写真はレントゲン用の100A 250Vのスイッチ
購入価格は1000万円以上


電線は直径は2センチのキャブタイヤが使用されている。

 

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