パッケージ
一応簡単な説明書も付属しているが、特に説明書を読む必要も無いだろう。
製品本体
(フロントパネルは既にシルバーに交換済み)
底面は3つの足がビス止めされている。
本体が小型軽量なので、ケーブルの重量に負けてしまって不安定です。
天板
PCに内蔵させるためのパーツ。
PCIスロットのカバーは、この穴からスピーカーケーブルを出して使用しろ・・・ということなのだろう。
4ピンのコネクターからも電源が取れる変換コードも付属する。
コネクターだけは 立派なものが使われている。
3ミリくらいのSPケーブルも楽に使用できます。
サイドパネル(?)は、プラスチック製。
内部はメインの基盤と、ヘッドホンコネクター用の合計2枚の基盤がある。
ボリュームは2連で20KB???
20KオームのBカーブということだろうか?
ACアダプターコネクターのすぐ近くにある電解コンデンサー
16V 2200μF
ボリュームノブは、空洞で軽量。
フロントパネルは ブラックとシルバーが同梱されており、交換することが出来る。
トランジスターは 2SC945というものが使用されている。
低周波用のトランジスターで、特にオーディオ用ということではないようだ。
(デジタルアンプでは、オーディオ用を用いればよいというものでは無いようです;念のため)
数分でここまで分解できると思う。(ここまでは、半田ごて不要)
基盤裏のデジタルアンプIC
放熱機は無し。シャシーにも接触していない。
以下 YAMAHAのサイトより引用
YDA138は、新たに開発した高音質のスピーカードライブ回路「ピュアパルスダイレクトスピーカードライブ回路」を搭載し、10W出力クラスのデジタルアンプICとしては最高水準の低歪率特性と低ノイズ特性を達成しながら、外付部品の削減を可能にしました。
従来のデジタルアンプICでは、スピーカーとの接続にLCフィルター(コイルLとコンデンサCで構成した低域通過型フィルター)を使用し、デジタルアンプICの出力信号に含まれるパルス変調信号をLCフィルターで除去していました。YDA138に搭載した「ピュアパルスダイレクトスピーカードライブ回路」は、LCフィルターレス対応を実現し、YDA138とスピーカーを直接接続して駆動する動作を可能にしました。これによって、LCフィルターで発生する音質低下を排除しています。
また従来のLCフィルター部品の削減だけを目的としたフィルターレスデジタルアンプICで問題となった、スピーカーの逆起電力によって発生する音質劣化や、電源電圧の変動によって発生するパルス出力信号の歪みやノイズ混入についても着目し、「ピュアパルスダイレクトスピーカードライブ回路」はパルス出力信号の歪みやノイズ混入を低減してスピーカーを直接駆動する機能を備え、従来のフィルターレス動作可能な10WクラスデジタルアンプICと比較して、歪みと出力ノイズを大幅に改善しています。
YDA138は、10Wクラスの現行アナログアンプICと比較して消費電力を最大1/4以下に低減し、アナログアンプICで必要だった外付放熱板が省略可能になります。
アナログ信号入力対応のため、従来のアナログアンプからの置き換えが容易に行なえます。アナログ信号入力回路、パルス幅変調回路、「ピュアパルスダイレクトスピーカードライブ回路」、自励/他励クロック発振回路、ポップノイズ低減回路、マスター/スレーブ動作回路、キャリア周波数ホッピング回路、過電流保護回路、ヘッドフォンアンプなどの、デジタルアンプに必要な機能を1chipに集積
ちなみに付属するACアダプターの規格は、こんな感じ。
他のACアダプターに交換したら、音が良くなったという報告もあるが
私は試していない。
一応ケーブル類も同梱されている。
さて 音質対決
お相手は SONY TA-F333ESA
重量で 42倍・・・・の差があるけどね。
細かくは聴きこんでいません。ソースはMP3ファイルをSE-90PCIで再生したものでしたから・・・・
スピーカーは SX-F3 を使用した。
時間があればコンデンサーとか交換してみたいですね。
使われているコンデンサーは以下の通りらしいが、交換してもあんまり音が変わらないとか?
16V 2200μF ×1
16V 470μF ×2
50V 22μF ×2
50V 4.7μF×6 (8?)
50V 1.0μF×2
コンデンサーを全部交換してみた。
効果は よく判らない。
つーか 交換前も ろくすっぽ聴いていないからなあ・・・・。
こんな感じ。
スピーカー線は一応捻っておいた。
入力ケーブルはシールド線にしたほうが良いのだけど、手持ちが無いので捻るだけにした。
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