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ONKYO SE-90PCI
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オーディオ機器??では無いと思うが、一応紹介。 以下 青文字の部分は onkyoホームページより転載したものです
写真中央やや下;出力段はオペアンプのNE5532ANが3つ使用されている。その前後にある茶色のコンデンサーがシルミックUで35V47μFが合計4本
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写真中央やや右にあるコンデンサーに囲まれた小さなチップがDAコンバーターでWM8716SEDS、数多くのDAコンバーターチップを販売しているウォルフソン社の製品で、バーブラウンのPCM1716と互換になっている。WM8716は、マルチビットと1ビットのハイブリッド方式を採用しています。すなわち、上位ビットをWolfson社独自のプロセスでリニアリティを高めたマルチビット方式とする一方、下位ビットを高精度な1ビット方式としているのです。 192kHz 24bit対応 当社が開発した「VLSC回路」の部分には、通常はローパスフィルタが使われます。ローパスフィルタは、デジタル回路からのパルス性ノイズを減衰させることはできても、除去することはできません。VLSC回路は、比較器
と ベクトル発生器 というシンプルな構成で成り立っています。 開発担当者によると、SE-90PCIは低域の再生については、0.3Hzで-3dBを設計センターとして設計しているため、20Hzでは、ほぼフラットな特性となっているとのこと。 |
個人的にはロープロファイルのPCIカードに收めてしまったのが残念。サイズを気にしなければシールド板やデカいコンデンサーが使用できるはずである。3万円くらいでも需要はあると思うが、是非テフロン基盤+別電源で、PCIスロットを3本占拠するくらいのサイズの製品を作って欲しいものである。 |
PCI DIGITAL AUDIO BOARD SE-90PCIの主な特長 24bit/192kHz光デジタル出力端子を装備 ロープロファイルサイズ、フルサイズ両対応 高性能コントロールチップ、D/Aコンバータ搭載 音質向上のために高性能コンデンサ搭載 再生品質に徹底的にこだわった2chアナログ出力 銅バスプレート採用による安定したグランド電位 デジタル音楽データの音質を飛躍的に向上するVLSC |
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